神と人間

五井昌久 著
定価 1430円(本体1300円+税10%)
B6判 並製
ISBN 978-4-89214-001-3

われわれ人間の背後にあって、昼となく夜となく、運命の修正に尽力している守護霊守護神の存在を明確に打ち出し、霊と魂魄、人間の生前死後、因縁因果をこえる法等をわかりやすく説き明かす。

内容紹介 (目次)

序 文
第一章: はしがき
第二章: 神と人間との関係
第三章: 実在界・霊界(れいかい)・幽界(ゆうかい)・肉体界(にくたいかい)
第四章: 守護神(しゅごじん)・守護霊(しゅごれい)について
第五章: 因縁因果を超える法
第六章: 正しい宗教と誤れる宗教
第七章: 私の祈念法(きねんほう)

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第八章: むすび
第九章: 問答篇
人間の誕生について
産児制限について
人の一生は先天的か後天的か
再生する人と再生せぬ人との違い
異性に生まれ変わることがあるか
人間の能力の差はいかなるとろより生ずるか
誦経は霊をなぐさめるか
無限供給を得るにはどうしたらよいか
動物霊がつくということがあるか
何故各国各人種に分かれているか
神事仏事の好き嫌いについて
幽体はどういう役をしているか
造物主を認めるキリスト教と認めぬ仏教の違い
愛と感謝で生活しているのに何故不幸がつづくか
すべてのお札や位牌、神棚を廃せよという宗教があるがいかに
医学が手に余している病気はどこに原因があるか
改名、方除けは効果があるか
平常の心構えについて
キリストの、色情を起こす者はすでに姦淫せりとはどういうことについて
名前だけを聞いて性格がわかったり、生死がわかったりするのはどういうわけか
失せ物や犯人を教える行者は正しいか
霊媒は本当にあの世の人の声をきかせるのか
世界平和の祈り
風韻あるお人・・・・安岡正篤先生(全国師友協会会長)
吾が師を鑽仰す・・・横関 實

本文より

昔の私がそうであったように、世界の人びとの大半が、人間とは肉体そのものであり、精神とは肉体の中に存在する、ある機能の働きである、と思っている。
人間とは五十年、六十年、この社会に生存していて、後は灰になり無になってしまうものと思っている。死んでしまえばそれまでのもの、と思いこんでいる。
はたして人間は肉体の滅亡をもって、最後の終止符になるのであろうか。
私は即座に、否と答える。

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著者紹介

五井昌久 (ごい まさひさ)
大正5年東京に生まる。昭和24年神我一体を経験し、覚者となる。白光真宏会を主宰。祈りによる世界平和運動を提唱して、国内国外に共鳴者多数。昭和55年8月帰神(逝去)さる。

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