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白光真宏会 出版本部



立ち読み - 果因説 - 意識の転換で未来は変わる

神人と果因説の生き方
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十万人の神人の働き
二十一世紀、神人たちの祈り、印の働きによって、シェルドレイクのいう“形態形成場”をつくり上げ、ある一定の閾値、即ち神人の数が十万人に達した時、人類に突然、平和がもたらされてくるのです。
まず人類に先駆けて、果因説を信ずることが先決です。因果律では、時間が途方もなくかかります。
そして人類に対して、人生とは本来、健康と幸福と繁栄であることを知らせ、人類即神也こそ究極の真理であることをお伝えしてゆくのです。
そうすると、戦争、闘争、紛争は完全になくなるでしよう。
十万人の神人たちが人々を、病気を創造しないよう導けば、やがて病気も消え去るでしょう。
十万人の神人たちが光明のみの言葉、想念を発し、光明のみの行為をなしつづけてゆくならば、人々の否定的想念の習慣も変わり、やがて人類すべてに否定的現象が生じなくなるでしょう。
十万人の神人たちが、自らの手によって、自らの内なる無限なる能力を発揮し、地上にはびこる果てしない不幸を次々と覆してゆくならば、もう人類は外に、他に頼ることはなくなることでしょう。
神人たちの果因説を前提とした生き方によって、人類は皆、たとえすぐに到達することは難しいにせよ、そこに至りたいという強い願望や衝動が起こり、自らをそこに導いてゆくのです。そしてこれからは、すべては内なる力によって解決してゆく時代に入ってゆくのです。

人間は偉大なる存在
十万人の神人の出現により、人類そのものが地上に生をうけたものの中で最も高貴なるもの、完璧なるもの、調和したるもの、光り輝くものとして世に明らかにされてゆきます。宇宙神は、人類一人一人の内に、神という真理を組み込んだのです。人類は皆、宇宙そのもの、神そのもの、真理そのものです。人類一人一人は皆、宇宙全体を内に宿している最も偉大なる存在なのです。自分自らは、宇宙に属しているものです。そして、自らの人生を輝かしいものに自由に創造できるようになっているのです。
あとわずかな勇気と決断力と信念が欠けているだけのことです。人間は自分が思っているような、そんな弱いものでもなければ、不完全なものでもありません。ただ“出来る”という意識が、“完全”という意識が欠けているだけなのです。

不幸を語りつづけると、不幸が強化される
誰もが幸福になる絶対なる可能性を有しているものなのです。だが、余りにも不幸続きのため、自分の脳裏から幸福という情景を忘れてしまっているだけのことなのです。そして、自分の不幸を嘆き悲しみ、それを人に告げ、語りつづけることにより、人の同情を引きつけ、自己満足しているようなものです。
これは、自分の不幸な状況をさらに固定化させていっていることになります。同じ言葉を繰り返し、自分にも人にも語りつづけることにより、不幸をさらに強化しつづけているのです。それに加え、人に不幸の強い印象を与えつづけることにより、自分を不幸な状況から脱け出せないように、自らが自らに故意に仕組んでいることになるのです。こういう生き方は、人生を否定する生き方の典型的なものです。
人はどんなに苦しくても、貧しくても、辛くても、その状況をさらに強化させるような言葉を出来るだけ語らないように心がけないといけません。ですが、仮に語ったとしても、必ずその状況を一掃させるような状況をつくり出し、締めくくれるよう努力するならば、問題はありません。
その光明思想の生き方こそ、五井先生の提唱する“消えてゆく姿で世界平和の祈り”です。
誰でも自分の苦しみ、病気の痛み、不調和の嘆き、人の死への悲しみは、自分一人の胸に押さえることが出来ずに、周りの人々に語ることにより、自らの苦しみや悲しみが半減されるものです。これは、確かなる事実です。人に語ることにより、喜びは二倍に、悲しみや苦しみは二分の一に半減されます。ですが、マイナスの言葉を何度も何度も語りつづけることにより、その苦しみや不幸な状況はなお一層強化されることを忘れてはなりません。



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